2017年9月24日日曜日

親の愛に包まれて

 季節は夏から秋へ。今年もあちこちに真っ赤な彼岸花が咲く。その花の間をぬいながら秋の風が吹く。
 今日はなんて爽やかな風が吹くのだろう!そう思いながら見上げると、高く澄んだ秋の青空だった。
 「今日は真っ青な空ですね」と、牧師館の前を通り過ぎる人が気持ちのよい声をかけてゆく。「本当にそうですねぇ」と、思わず笑顔になる。こんなちょっとした会話が楽しい。不思議にこころが澄みきって、余計なものが落ちて行く。
 解放された心、神のみ手の中にある本当の安心こそが何よりも大切なんだと思う。言ってみれば、おさな子が親の愛に包まれている時の安心かなぁ〜。

2017年9月17日日曜日

新老人の使命ってすごい!

 「新老人の会」をご存知だろうか。故日野原重明さんが提唱してできた会だ。世界で一番早く長寿国となった日本の高齢者が、元気で生きがいを感じられる生き方をする具体的な提案活動だそうだ。
 確かに、高齢になっても自立して、これまでの人生で培った知恵や経験を社会に還元できるお年寄りはたくさんいる。65歳以上を老人とするという半世紀前の国連の取り決めは、既に実態にそぐわない。
 ソーシャル・ネットワークを駆使してお互いに繋がり合う「新老人」の唯一つの使命は「子供たちに平和と愛の大切さを教えること」だという。キリスト者であった日野原さんらしい。新老人の使命ってすごい!

2017年9月10日日曜日

若き時の

 「いやー、今日はこの言葉がズシッと来たー!」と聖書の学びで皆が言った箇所は「わたしの若き時の罪と、とがとを思い出さないでくださいだ。(詩篇25:7)
 私やもっと上の年齢の方たちは「今思い出しても恥ずかしいことを一杯やってきた」と言う。そして、私よりずっと若い彼等も笑いながら言う。「今もそうだけど、10代や20代のころはホント未熟だったよね〜。自分ばっかり偉そうだった!」。若き日は誰にも“恥多き若かりし頃”なんだと深くうなずく。
 私たちも詩篇の詩人と共に深い懺悔をする。私の罪には目をつぶり、私に対する慈しみだけを思い出してください。虫のいい言い分だが、主にだけは願える。

2017年9月3日日曜日

今、心から感謝!

 この夏、健康上の都合で外出できないが、聖書の学びがしたいという一人の方を訪ねた。
 インターネットはしないというので、テキストなどは郵送し、「感想や質問は電話か手紙で」ということで始めたものの、なかなか進まない。やっぱり手紙や電話ではね〜という思いがつのる。イエス様の「訪ねよ」という声もするので、この日思い切って訪ねた。
 西陽の射す部屋で、麦茶を飲み、飲み、吹き出す汗を拭き、拭き、学ぶこと2時間。猛暑の中、扇風機だけ?エアコンが壊れていたことを後から知った。それにしてもあの時のものすごく冷えたオシボリには救われた。訪ねて良かった。今、心から感謝!