2017年8月27日日曜日

嬉しくなってそっと歌う

 このところの厳しい残暑には、正直参った!白旗を振ろうとしたとき、ふと見上げた空に広い広いうろこ雲。やっぱり秋なんだと胸を撫で下ろす。きっと明日から暑さが和らぐのだろう。そう思うだけで、気持ちはグ〜ンと楽になった。
 そうだ、あの時も主イエスはわたし達を青草の野辺に座らせて、わずかのパンと魚とを持って生き返らせてくださった。そして今日も、主は疲れ、飢え渇いている私たちを満たし、潤し、癒して下さっている。
 もう毎日が奇跡だと、もう一度空を見上げる。うろこ雲は大空にある野原のようだと思った。嬉しくなってそっと歌う。「秋よ来い、早〜やく来い」。

2017年8月20日日曜日

ちょっといい感じ

 日照不足が原因なのか、坂の上の桃の実が青いまま次から次へ落ちて、坂道を転がり落ちてくる。ゴロゴロと歩くのに邪魔になるばかりか、車に潰されて道が汚れる。
 初めは家のゴミではないのだからと、道の向こう端に足で蹴り転がしていた。しかし、桃の実は毎日転がってきては我が家の前に溜まり続ける。
 先週のこと、そうだ、拾って捨てればばいいんだとふと思った。そこで落ちてきた桃の実を上の方から拾い集めて、ゴミ袋に入れてみて思った。意外に簡単なことなんだ!お陰で道がきれいになった。なんだか嬉しい。私もちょっといい感じになった気がする。これって隠された宝を見つけた気持ちに通じてる?

2017年8月13日日曜日

発想の転換が必要だね

 灰色の猫、JDは大のブラシング嫌いのせいで、すっかり毛玉だらけになってしまった。先日、見かねた家人が毛玉を切ろうとして、誤って皮膚を切ってしまった。獣医さんで5針縫ってもらった。
 「少し毛をトリミングしてあげましょう」という獣医さんの勧めで、お願いして帰った。ところが、病院へ迎えに行ってびっくりした。丸刈だった!
 本人は綺麗さっぱり毛を捨てて結構ご機嫌だ。尻尾の先にだけ残された毛が、ライオンの尻尾のようでなんとも可愛い。毛玉のトラブルもすっかり無くなった。「君はライオンだね」とツルツルの体を撫ぜてみる。
 思い切って丸刈りか!発想の転換が必要だね。

2017年8月6日日曜日

平和の祈り-聖フランシスコによる-

主よ、わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
  憎しみのあるところに 愛を、
  争いのあるところに 許しを、
  分裂のあるところに 一致を、
  疑いのあるところに 信仰を、
  誤りのあるところに 真理を、
  絶望のあるところに 希望を、
  悲しみのあるところに 喜びを、
  闇には光を、もたらす者としてください。
聖なる主よ、どうぞわたしに望ませてください。
  慰められるよりも 慰めることを、
  理解されるよりも 理解することを、
  愛されるよりも 愛することを、
  わたしたちは与えるから 受け、
  すすんで赦すから 赦され、
  自分を捨てて死んでこそ 永遠の命をいただくのですから。
  アーメン